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【玄関は横幅が重要?!】玄関スペースの適切な収納とサイズについて解説

この記事はこんな方にオススメ
  • 玄関の間取りのコツを知りたい
  • 使い勝手のいい玄関にしたい

せっかく注文住宅を建てるなら、玄関にもこだわりたいですよね。

じつは、注文住宅を建てた方の中には「もっと玄関の間取りを工夫すればよかった」と後悔している方も多いんです。

本記事で解説している、玄関の間取りづくりのポイントはこちら。

  • 玄関スペースは奥行きよりも「横幅」が重要
  • 玄関は独立したスペースにする
  • シューズクロークの設置がオススメ
  • 外の汚れを室内に持ち込まない工夫をする

家族が毎日利用する場所だからこそ、便利で快適な設計にしたいですよね。

この記事では、玄関の間取りづくりのコツと、適切な収納やサイズについて解説をしていきます。

この記事を読むと、玄関の間取りづくりで工夫するべきポイントについて詳しくわかります。

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目次

玄関は大きくしすぎない

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昔から「玄関は家の顔」といわれるくらい、住宅の中でも重要な空間とされてきました。

しかし近年では、住宅価格の高騰によりコンパクトな住宅の需要が高まったことで、リビングなどの居住スペースになるべく多くの予算をかける方が増えてきました。

視線の披けた広い玄関にすることで、開放感のある空間にすることができます。

一方で、広すぎる玄関は他のスペースを圧迫してしまい、「リビングの居心地が悪くなってしまった」と後悔してしまう方もいらっしゃいます。

せっかくの注文住宅、来客のことばかりを考えた家づくりにはしたくないですよね?!

「玄関は来客を出迎える場所」と考える方もいらっしゃいますが、まずは家族が暮らしやすい環境をつくることが大切です。

大切なことは、家族が心地よく快適に暮らせる住まいづくりにすることです。

玄関スペースは横幅が重要!!

玄関の間取りを考えるうえで需要なことは、横幅をしっかりと確保することです。

基本的に、玄関土間と玄関ホールの広さは2帖程度あれば十分です。

玄関の「横幅」をしっかりと確保することで、窮屈に感じることなく家族が並んで靴を脱ぎ履きできます。

スペースの関係でどうしても縮小が必要な場合もありますよね。その場合には、横幅ではなく奥行きを調整するようにしましょう。

建具を設置してリビングとは独立したスペースにする

玄関は、廊下やリビングとは空間をつなげずに、室内ドアで仕切るようにしましょう。

玄関は外気の影響をとても受けやすい場所です。

仕切りがないと、外の冷たい空気が室内に入ってきてしまいます。

また、ドアで仕切ることで、来客を気兼ねなく玄関に招くことができます。

「リビング玄関」はオススメしない

リビング玄関とは

玄関とリビングが一つの空間として直結した間取りのこと。

開放感があり、ただいま動線も短くなるといったメリットがあります。

リビング玄関にすることで、注文住宅らしい個性的な家づくりができます。

一方で、リビング玄関には注意点も多く、あまりおすすめしません。

リビング玄関の注意点がこちら。

  • 外気の影響を受けやすい
  • 来客の視線が気になる
  • 靴の臭いが広がりやすい
  • 玄関の砂が室内に入ってしまう
  • 小さな子供がいると玄関の段差が危険

玄関は収納量も重要

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来客の際にも整理整頓された玄関で迎えることが理想ですが、

玄関には靴だけではなくさまざまな生活用品が集まりがちです。

そんな玄関をキレイに保つためにも、収納量の確保がとても重要になります。

シューズクロークの設置がオススメ

玄関収納ではシューズクロークを設置できれば理想です。

シューズクロークのサイズは広いほどいいですが、

目安としては1帖~2帖のスペースを確保できれば十分な収納量を確保できます。

靴の収納だけならシューズBOXでもOK!

とはいえ、絶対にシューズクロークが必要というわけではありません。

スペースの関係でどうしてもシューズクロークを設置できない場合もあります。

靴の収納だけならシューズBOXでも十分対応可能です。

シューズBOXのサイズも、玄関同様1.5Pの大きさがあればいいでしょう。

シューズBOXの形状は「コの字型」や「ロの字型」といったトールタイプがオススメです。

コの字型・ロの字型シューズBOXの特徴
  • 天井付近まで収納を確保できる
  • 下段の天面にはものを置いたり季節の小物を飾ったりできる
  • 靴なら50足程度は収納できる
  • 天井付近の高い部分の収納は使い勝手が悪い

上段部分には、普段あまり使わないものを収納するなどの工夫をしましょう。

シューズクロークに建具は不要

目隠しのためにシューズクロークにドアの設置を考えている方もいるかと思います。

結論、シューズクロークにドアを設置すると以下の注意点があるためオススメしません。

  • ドアの引きしろスペースが必要になる
  • ドアの費用がかかる
  • スムーズな出入りができない

来客用に目隠しをするのであればロールスクリーンで十分です。

外の汚れを室内に持ち込まない

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花粉やウイルスなどを室内に持ち込まないために、玄関のつくり方を工夫することも大切です。

例えば、

  • 玄関ホールとリビングにはドアを設置する
  • 玄関にクロークを設置して、外で着た上着を室内に持ち込まないようにする

などの方法があげられます。

玄関ホールに手洗いの設置も人気

玄関ホールに手洗い場を設置することで、

  • 帰宅してすぐにうがい・手洗いができる
  • 室内に汚れやウイルスを持ち込まない

といった効果が期待できます。

また、子供が汚れた手で室内を触ってしまい

「壁紙が汚れてしまった」

といったシーンも防ぐことができます。

まとめ:玄関は広くしすぎず、適切な収納の確保で快適性アップ!!

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この記事では、玄関の間取りづくりのコツと、適切な収納やサイズについて解説をしてきました。

玄関の間取りづくりのポイント
  • 玄関スペースは横幅が重要(最低でも1.5P)
  • 玄関は独立したスペースにする
  • シューズクロークの設置がオススメ
  • 外の汚れを室内に持ち込まない工夫をする

注文住宅は、ライフスタイルにあわせて間取りを自由に決められるのが最大の魅力です。

ぜひ玄関の間取りにもこだわって、清潔で快適なマイホームを手に入れましょう。

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